チェチェメニ号の冒険
1976年、85分、カラー、16mm、シネマスコープ
制作:北斗映画プロダクション
監督:門田龍太郎
撮影:春日友喜、赤松威善、明石太郎
編集:鈴木晄
ナレーション:森繁久彌
文化庁優秀映画奨励賞、優秀映画鑑賞会持選、キネマ旬報ベストテン第1位

1975年、ミクロネシアのサタワル島から沖縄海洋博会場まで、レッパン船長率いるカヌー“チェチェメニ号”が3000キロの大航海を達成した。その果敢な旅と、伝統カヌーの造船、当時のサタワル島の生活を記録した映画。現在、チェチェメニ号は国立民族学博物館で展示されている。

参考図書:『南の島へいこうよ』(門田修・著、ちくまプリマーブックス)
サタワル島の生活誌。

DVD版
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定価 16,500円(税込) (送料別途330円)

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<<監督>> 門田龍太郎 もんでん りょうたろう 1934-1996年

山口県出身。日大芸術学部卒業。
アマゾン、サハラ砂漠、アフリカ、シルクロード、ニューギニア等、地球の片隅に残された秘境や人間を記録した、日本の代表的ドキュメンタリー映画監督。制作・監督・脚本を担った「チェチェメニ号の冒険」(1976年)は文化庁優秀映画奨励賞や優秀映画鑑賞会持選、キネマ旬報ベストテン第1位に選ばれる。1978年、東宝東和50周年記念映画として完成した「白き氷河の果てに」では、文化庁優秀映画奨励賞受賞、文部省特選、優秀映画鑑賞会特選を受賞。「海を拓く」(1970年)、「海にかける虹」(1972年)は、産業映画奨励賞を得る。テレビ番組では、牛山純一の映像記録のスタッフとして、「素晴らしい世界旅行」「驚異の世界旅行」のシリーズ等を手がけた。

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