門田 修
Osamu Monden
(海工房代表) |
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世界各地の海洋民族と船を追う。ドキュメンタリー演出家。フォトジャーナリストとしても数々の出版物あり。
沖縄の海洋文化館展示映像制作プロジェクトにおいて企画・演出・編集を担当し、115本の常設展示映像を制作した。「海域アジア・オセアニア研究(国立民族学博物館拠点)」研究協力者(2022年〜)。
演出作品: 映画『スギメ』 (2020)。 『トビウオ海道を往く〜赤道直下から日本 5000キロ』(2008年 NHK「ハイビジョン特集」)『空飛ぶ魚を追って』(2008年 NHK「プレミアム10」)、
『アラビアの真珠』(2005年「素敵な宇宙船地球号」)『生きている森の橋』(2005年「素敵な宇宙船地球号」)
『海から見えるアジア〜アンダマン海の漂海民』(2001年「素敵な宇宙船地球号」)、『ニジェール川・共生の大地 』(2000年「素敵な宇宙船地球号」)、
『森と海と人との約束』(1997年NHK「素晴らしき地球の旅」)『大航海〜ヴァスコ・ダ・ガマの道〜』(1999年)
『神秘のイワナを求めて=植野稔の釣りにかけた20年〜』(1987年)、他。
撮影: 国立科学博物館「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」公式撮影班。「海洋文化館オセアニア・ゾーン全展示映像」、「マダガスカルのカヌー」「ミクロネシアの伝統航海術」「パプアニューギニア・ニューアイルランド島から」
「沖縄の海 ウミンチュとサバニ」、 他。
プロデュース作品:
「体感!グレートネイチャー “6億年!軌跡の絶景 〜初公開!サウジアラビア(2023)/”魔境! 七色の火山ジャングル 〜インドネシア・スマトラ島(2018)”、”アラビア 神秘なる黄金の大地 〜オマーン(2016)”、“壮観!“風の島”カナリア 〜スペイン(2015)”、”潜入!イラン 炎と緑の大地(2014)” 他。
著書: 『ダウ インド洋の木造機帆船』(みちのく北方漁船博物館)。 『漂海民 〜月とナマコと珊瑚礁〜』(河出書房新社)『海賊のこころ』(筑摩書房)『ベンガル虎の森へ』(理論社)
『南の島へいこうよ』(筑摩プリマーブックス)『海が見えるアジア』(めこん)『海のラクダ ダウ船同乗記』(中公文庫)『木造帆船ダウ シンドバッドの末えいたち』(グラフ社)。
写真集: 「サハラの岩面画 タッシリ・ナジェールの彩画と刻画」(木村重信・解説。日本テレビ) 他。
受賞: 第62回科学技術映像祭 教育・教養部門 文部科学大臣賞(2020)
映画「スギメ」
大同生命地域研究特別賞(2010年)
「多元的メディアを通じた海域世界における地域研究の確立による貢献」に対して。
京都大学総合博物館 学術映像コンペティション入選 (2009年)「マダガスカルのカヌー 〜オーストロネシア的特徴について〜」
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福島 正人
Masato Fukushima |
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帯広畜産大学畜産環境学科卒。元アイスホッケーのゴールキーパー。動物のことならおまかせ。
作品歴: 『南米大陸列車の旅 サンパウロ-ラパス』『盲導犬物語』『ジョン・ミューアの道を行く』『アフリカ動物の旅 シリーズ』『カティサーク世界帆船レース』他多数。 |
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宮澤 京子
Kyoko Miyazawa |
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上智大学仏文科卒。舞踏家の桂勘に師事。荒れた木造帆船上で海洋民ブギス人の船長に見初められたバランスと足腰は舞踏仕込み。
インドネシア語を解する。インドネシア人漁師との交友関係を活かして、ダイナマイト漁、シアン化物を使った観賞魚漁の撮影に成功。
沖縄の海洋文化館展示映像制作プロジェクトにおいて企画・制作・撮影を担当。ミクロネシア連邦ポロワット島で新造された航海カヌー、リエン・ポロワット(Lien Polowat)の航海ではカメラマンとして同乗し、ポロワット島からグアム島まで約800キロの航海を記録撮影した。国立科学博物館「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」公式撮影班。「海域アジア・オセアニア研究(国立民族学博物館拠点)」研究協力者(2022年〜)。
執筆: 「オセアニアのカヌー」映像記録について(竹イカダ、ザマカウ、ティプノル、航海カヌー」『国際常民文化研究叢書5〜環太平洋海域における伝統的造船技術の比較研究〜』(2014/国際常民文化研究機構)、「カヌーはヒト、ヒトはカヌー」『月刊みんぱく 10月号』(2022/千里文化財団)、
解説パネル「カヌーの伝統的な航海法」「海図(スティックチャート)」「ココヤシロープの製作と多彩な利用」「カラフルな沖笠・道具箱」「タカラガイの疑似餌によるタコ漁」 (企画展「海のくらしアート展――モノからみる東南アジアとオセアニア」2022/国立民族学博物館)。
演出・撮影作品: 「Sailing on Soto to Maleso」「アジアの海から(1) 毒とバクダン」「Cinta Laut 2003」「チンタ・ラウト号の航海 Pelayaran Phinisi Cinta Laut」
「ドバイ・ダウ船レース」。「1st Annual Yap Canoe Festival, Micronesia(第1回ヤップ・カヌー・フェスティバル)」
演出助手作品: 『海から見えるアジア〜アンダマン海の漂海民』(2001年「素敵な宇宙船地球号」)、
『森と海と人との約束』(1997年「素晴らしき地球の旅」)、『大航海〜ヴァスコ・ダ・ガマの道〜』「沖縄の海 ウミンチュとサバニ」、他。
プロデュース作品: 『優しき巨大魚 ジンベエザメと泳ぐ』(2009年 NHK「アジアン・スマイル」)、
『トビウオ海道を往く〜赤道直下から日本 5000キロ』(2008年 NHK「ハイビジョン特集」)『空飛ぶ魚を追って』(2008年 NHK「プレミアム10」)、
『空飛ぶバラの秘密 〜巨大花産業の光と影』(2008年「素敵な宇宙船地球号」)
『ペットブームの光と影 No.3 光るメダカの驚異〜』(2007年「素敵な宇宙船地球号」)
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鈴木 隆史
Takashi Suzuki |
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鹿児島大学大学院修士課程修了。水産学修士。インドネシア・ボゴール農科大学大学院に 留学。東南アジア漁村研究。サメ(フカヒレ)漁業、エビ養殖などに造詣が深い。イ
ンドネシアの民主化支援、イリアン・ジャヤ(西パプア,ビアク島)に簡易水道を引く プロジェクト、東ティモール支援など渦中の東南アジアに関わるNGOの運営委員。
大学などで非常勤講師として授業も行なう。インドネシア語をよく解する。
著書:『フカヒレも空を飛ぶ』 共著:『インドネシアのポピュラーカルチャー』など。 |
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