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この先へ進むべし〜大海へ乗り出した植民者たち〜 | ||
序章/世界のヘソ 第一章/白い黄金 第二章/公園の先住民 第三章/コンフェイトス 第四章/混血の音色 | ||
ポルトガル = マデイラ島、ポルト・サント島、アソーレス諸島(サン・ミゲル島、サンチャゴ島) スペイン = セウタ、カナリア諸島(グラン・カナリア島) カボ・ヴェルデ = サル島、サオ・ヴィセンテ島、サン・ニコラオ島、サンチャゴ島 |
収録「世界遺産」 | ポルトガル=アングラ・ド・エロイスモ(アソーレス諸島・テルセイラ島) |
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大航海時代初期、ポルトガルはまず大西洋の島々に乗り出しそこを植民した。アフリカやアメリカ大陸からは労働者として奴隷が運ばれ、ポルトガル人と交わった。人と文化が混ざり混血の魅力に輝く島々が生まれた。航海に出た船団は水や食料を補給し船を修理するため、必ず島々に寄港した。ヴァスコ・ダ・ガマもコロンブスもここを経由している。島々は当時”世界のヘソ”と呼ばれるほど、航海の中継地として重要な役割を成していたのだ。
第2巻では大西洋の島々を訪ね、ここに立ち寄った航海者たちが残した大航海時代の残照を紹介します。アジサイや金平糖、マグロ漁船が教える日本との意外な繋がり。船に積まれて生まれたマデイラ・ワインの歴史。幻の先住民グアンチェ族の洞窟。アメリカを「発見」する前のコロンブスの秘密。珍しい竜血樹の酒。そして、哀愁に満ちたカボ・ヴェルデの音楽など、冷たい海流と眩しい太陽に育まれた飛び石のような島々の魅力が溢れています。 |
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